そろそろ春のぽかぽか陽気も本格的になり、夏に向けて楽しくなる季節。そんなとき、手足が冷えていると、なんとなくテンションも下がってしまいませんか?
そこでおすすめなのが「大根湯」に浸かること。大根湯とは、大根の葉を湯に入れる入浴法です。
実はこの大根湯、冬の厳しい寒さを乗り切るために、日本の農村で昔から伝統的に利用されてきたお風呂なのですが、婦人病の治療にも活用されていたようです。
大根の葉は、1週間から10日ほど乾燥させてから刻みます。そして、布の袋に詰めたものをお風呂に浮かべます。
大根湯に入ると血行が良くなるほか、お風呂から上がった後もその効果が長く続くといわれています。
ちなみに大根には「アミラーゼ」という成分が含まれており、摂取すれば胃腸機能を高めてくれ、ビタミンCも豊富なので美肌効果も期待! 加えて大根おろしには二日酔い解消効果もあるので、ぜひ活用してみましょう。
大根湯につかりつつ、大根も積極的に食べれば、冷え知らずの美人の完成?