「キレイの先生」編集部の山田です。
何気なく使っている「肌のキメ」という言葉。「お肌のキメが整っていますね」「きめ細かいお肌ですね」など、そう言われると悪い気はしません。でも、そもそも「肌のキメ」って何なのでしょうか?
実は、私たちのお肌はまっさらではありません。「皮溝」という薄い溝が無数に走っていて、そこで区切られた三角形(や多角形)のところを「皮丘」といいます。皮丘はふっくらと盛り上がっていて、皮膚は凸凹しています。
例えば、手の甲をよく見てみてください。凸凹しているのが分かりませんか? この凸凹が「肌のキメ」です。そして、凸凹が均等に並んでいるお肌ことを、キメが整っているといいます。
キメが整っていると(凸凹が均等に並んでいると)、光の反射も良くなり、透明感のある肌になります。
このキメを作るのはお肌の潤いです。水分でお肌がふっくらと膨れ上がるイメージをしてください。そのため、お肌のキメを整えるには、まずは保湿です。
「お肌に透明感がない‥‥」と感じるのは、お肌のキメが乱れていることも原因に考えられますから、そのときはしっかり保湿するのを心がけてみてください。
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