飲食店の入り口などによくおいてある「盛り塩」。日本では、奈良時代頃から幸運を招き入れる縁起物としての意味で使われるようになりました。
勘違いをしている人もいますが、盛り塩に除霊効果はありません。盛り塩はその場を清め、神棚などへのお供え物として、毎月1日と15日の神様の日に新しくするという風習もあります。
盛り塩をするときは、添加物が混じっていない、天然の粗塩を使います。紙などで円錐形の形を作り、そこに塩を入れて固めます。
白いお皿が一般的ですが、恋愛運を向上させたいときにはピンクの皿にのせ、東南に置くのがオススメ。金運アップを狙うなら黄色の皿にのせ、西に起きましょう。仕事運なら赤い皿にのせて東に。緑の皿は心を落ち着かせてくれるので、寝室などによいでしょう。
盛り塩を捨てるときは、水と一緒にシンクやトイレに流せばOKです。盛り塩は悪いエネルギーを溜めるといわれているので、料理に使ったりバスソルトに使ったりするのはあまりオススメしません。