女優の吉瀬美智子が“ハコフグ”になったようだ。ハコフグはフグの一種で、さかなクンの帽子でもおなじみ。愛嬌のある顔をしているが、美人女優として知られる吉瀬がハコフグとは、どういうことだ。
ことの発端がわかるのは10月6日更新の吉瀬のツイッター。吉瀬は「厄介な親知らず1本抜きました」と報告。かなり痛みがあるうえ、「そして顔が腫れて青あざで別人に 来月もだと思うと今から恐ろしい」と綴った。
翌7日のツイッターでは「今の私はハコフグ 見せられない笑」と告白。「フェイスラインの大切さを改めて知る 痛み止めと栄養の点滴中」と、かなり壮絶な術後のようだ。
「親知らずは永久歯が生えそろった後、一番奥から生えてくる歯のこと。歯茎から少し出ている状態のことも多く、汚れがたまりやすくなっています。また、横向きや斜めに生えて隣の歯を圧迫し、歯並びを悪くするといった原因にもなります。親知らずは18~20歳ぐらいのときに生えてくることが多く、問題がある場合はなるべく早く抜いたほうがいいでしょう」(医療系ライター)
また、特に妊娠前の女性は親知らずを抜歯しておくことが望ましいという。
「というのは、妊娠中に親知らずが痛み出しても、妊婦の状態によっては抜歯などの適切な治療を行えない場合があるからです。妊娠中はホルモンバランスが大きく変わり、歯茎が炎症を起こしやすくなります。そのため、親知らずも痛みやすくなるので、問題がある場合はなるべく妊娠前に抜歯しておくべきです」(前出・医療系ライター)
吉瀬は2010年に一般男性と結婚し、13年7月に長女、16年10月に次女を出産している。妊娠前に親知らずを抜くのを忘れていたのかもしれない。
(石田英明)