お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次が10月13日、肺炎の疑いで入院したことが明らかになった。加藤は10月9日に37.5度の発熱があり、MCを務めている情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)の出演を控えていた。
加藤の個人事務所によると、9日夜に39度台の高熱になったためPCR検査を受けたが、翌10日に出た結果は陰性だった。しかし、その後も微熱が続いたため、10月12日の「スッキリ」も大事をとって欠席。同日に再度PCR検査を行い再び陰性だったものの、肺炎の疑いがあるということで入院。現在は微熱、関節炎、食欲不振、倦怠感の症状があり、1~2週間入院の予定だという。
この報にネットでは「私はコロナの疑いで入院し、3回PCR検査陰性で、最終的に肺炎と診断されて10日間入院しました」と、同じような症状を経験した人の書き込みや「吉沢悠さんもコロナの症状で検査しても陰性で、3度目でようやく陽性になったみたいですし、陽性が出にくい人もいるのでしょうか」と、PCR検査の結果に疑問を持つ人も。また、「2度も陰性だけど、肺炎の疑いで入院されたのは心配ですね。この際、ゆっくり休んで治療に専念してください」と心配する声など、さまざまなコメントが寄せられた。
「コロナウイルスに関しては、いまだ解明されていないことが多く、治療においても現場は試行錯誤状態。長く世界を苦しめているインフルエンザでさえ、完全に防ぐことができていないのですから、コロナの収束、解明まではまだまだ長い時間がかかるかと思います」(医療ジャーナリスト)
インフルエンザが猛威を振るう季節はすぐそこまで。手洗い・うがいを忘れないよう、さらに心掛けたいものだ。