お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が10月18日放送の「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞」(テレビ朝日系)に出演し、三瓶の人望の無さを暴露している。
ひな壇芸人として様々なバラエティ番組に出演することが多い草薙だが、実は「大勢の中で面白いことを言うのが苦手」だと告白。そんな消極的な草薙に対し、芸歴19年目の三瓶がアドバイスを送るという企画趣旨だったが、草薙からはまさかの内情が暴露される展開となった。
三瓶がかつて「笑っていいとも!」(フジテレビ系)に1年間レギュラーとして出演していた時期を回想。卒業の際、番組スタッフや関係者からは一切事前に教えられないまま、生放送中にいきなり花束を渡されて卒業に至ったという。あまりにほろ苦い経験を明かすと、このエピソードに草薙が「(三瓶の)人間性の問題」だとバッサリ斬った。
草薙は続けて「僕、『もしもツアーズ』に出た時に聞いたんですけど、三瓶さん、スタッフさんからめちゃくちゃ嫌われてますよ」と暴露。三瓶は慌てて「そんなことない、そんなことないですよ」と否定するも、草薙はスタッフが話していたという具体的な陰口の内容も紹介している。
三瓶は2019年2月、プライベートで親交のあるサッカー日本代表DF長友佑都の専属シェフに転身すべく、当時長友が在住していたトルコを訪問。長友の妻で女優の平愛梨の後押しもあり、長友を栄養面からサポートしていくと決心したが、現地での暮らしや修行が肌に合わず、わずか2カ月で帰国する結果に終わっていた。
これが三瓶の人望の無さに繋がっている原因のようで、草薙は「結構無理言って番組とか卒業させてもらって、(トルコに)行って、なんの報告もなく帰ってきて。“すごい根性のない奴だ”って嫌われてた」と説明。この生々しい草薙の暴露に三瓶は「なんかすごい嫌なこと言われた…」と意気消沈している。
「番組からの卒業を生放送中に知らされるというケースは珍しいように思いますが、それが“人間性の問題”だという草薙の指摘はあながち間違ってもいないのかもしれません。ネットでも、これまでの三瓶の義理を欠いた振る舞いに対し、『社会人としてどうかと思う』『三瓶の仕事が少ないのはそういうことなんだろう』『長友夫妻に不義理を働いたのは事実』との反応が寄せられました。三瓶はトルコでの修行の他にも、様々な挑戦から短期間で投げ出す人生を送ってきたと嘆いたことがあります。21歳で初めて交際した女性とも3カ月で別れており、一瞬のみ結成したことがあるトリオでの活動も三瓶のオナラの回数が多すぎるという理由でわずか5日間で解散。長期にわたってコツコツと何かを継続させるという経験が少ないようです」(エンタメ誌ライター)
まさかのスタッフの本音を聞かされる格好となった三瓶。なじみある「もしもツアーズ」(フジテレビ系)の撮影も、今後は少々気まずくなってしまうのではないだろうか…?
(木村慎吾)