2013年にレシピ本「MOCO‘Sキッチン」(日本テレBOOKS)で料理本のアカデミー賞と言われるフランスの「グルマン世界料理本大賞」日本料理部門でグランプリを受賞した俳優の速水もこみち。最近はドラマや映画ではあまり目立った活躍をしていないが、実はキッチンブランド「MOCOMICHI HAYAMI」をプロデュースし、これがなかなかの評判となっている。
「速水は11年から『ZIP!』(日本テレビ系)で料理コーナー『MOCO‘Sキッチン』を担当し、すでにオリーブオイルやフライパンなどをプロデュース販売しています。プロデュース第1弾となったオリーブオイルは、速水自身がスペインに足を運んで素材選びからこだわっただけあり、美味しさとオイルとしての見た目の美しさに大絶賛。ところが1本5000円と高価だったため販売数は伸びませんでした。対して第2弾のフライパンは1万2000円ほどでしたが、番組内で使用していたことが宣伝となって好業績を残しました。今回プロデュースしたキッチンブランドでは包丁やオイルボトルなどの料理道具がメイン。どれも値段的にはやや高額ですが、フライパンと同様に成功するでしょう。速水はすでに数億円の稼ぎがある、立派な青年実業家です」(広告代理店関係者)
速水の肩書はそろそろ「俳優」から「青年実業家」に替えたほうが良いのかも。