俳優・高畑裕太の逮捕で、母である女優、高畑淳子の育て方が取り沙汰されている。そして、クローズアップされるのがやはり「二世有名人」の甘やかされぶりだ。
「8月22日放送の『有吉ゼミSP』では竹下景子の息子で俳優の関口アナムが出演し、いまだに月20万円の小遣いをもらっているというエピソードを披露していました。徳光和夫の息子の徳光正行は3年前に番組で、当時41歳にして『いまだにお年玉をもらっている』と告白。事件を起こした三田佳子の次男は当時、月50万円の小遣いをもらっていました。もちろんすべての二世有名人が甘やかされて育ったわけではありませんが、この手の話は枚挙に暇がありません」(週刊誌記者)
高畑淳子の場合は、シングルマザーで仕事と育児を両立させる必要があったという点で、列挙した「二世タレント」と同じ扱いにはできないだろう。高畑自身も番組で、問題児だった息子と向き合ってきたことを幾度となく語っており、人気が出て忙しくなった時期に思春期の子どもを育てるのは大変だっただろうことは想像に難くない。
成人まで無事に育て上げたことで、母親の務めは十分に果たしたのではないだろうか。
(伊藤その子)