【DREAM STAGE】に「中村倫也のムダ遣い」の声…ツッコミどころ満載の「K‐POP版スポ根」がV字回復するカギとは
中村倫也が主演を務めるドラマ「DREAM STAGE」(TBS系)の数字が芳しくない。初回の平均視聴率は、世帯4.4%、個人2.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、同局系の「金曜ドラマ」枠の初回として最低レベルとなり、第2話はさらに世帯3.4%、個人1.9%と急落。TVerのお気に入り登録者数も、1月末時点で29万人と深夜ドラマ並の低い数字となっている。
舞台はK-POP業界。韓国の弱小芸能事務所に所属する練習生たちが、問題人物の日本人プロデューサーとデビューを目指す「K-POP版“スポ根”ドラマ」といった趣だ。業界を追放された天才音楽プロデューサー・吾妻潤(中村)が、アジア各国から選抜された7人組の多国籍ボーイズグループ「NAZE」が同名グループとして劇中に登場。そのNAZEが、世界的な人気グループになるまでを描くドラマなのだが、グループの売り込み感が露骨で、そこが視聴者の批判の的の一つとなっているようだ。
「実際、NAZEは、韓国の芸能事務所なども関わり、3年がかりでアジア各国からメンバーを選抜したグループで、TBSは、彼らの売り込みに参加し、グッズ販売なども含め、放送外収入を得ようとしているんです。すでに、フォトブックを販売し、今後はTBSの音楽番組に出演させるプランもあるとか。そのため、主演の中村さんよりNAZEのメンバーがクローズアップされる場面が多く、SNSでは『中村倫也の無駄遣い』というコメントが多く投稿されている。そもそも、NAZEのメンバーはこれから本格デビューするわけで、演技はまったくの初心者。そんなメンバーの演技は、たどたどしく、韓国語と日本語が混ざるセリフも非常に聞きとりにくい。第2話で視聴率が悪化したのは、中村ファンが離脱したことが大きいでしょう」
そんな「DREAM STAGE」だが、ストーリー展開にもツッコミどころが満載なのだそうだ。
「中村演じる吾妻は、初回からメンバーに基礎体力をつける運動ばかりさせていますが、現実には、デビューを目指すレベルの練習生は、すでに体力もありこんなトレーニングはしないですよ。また、初回放送でメンバーの母親のために国立競技場でパフォーマンスする描写が出てくるのですが、吾妻がかつての上司を脅迫して成立させるというトンデモナイ展開。このパフォーマンスでは、玉置浩二さんの名曲『メロディー』をアレンジした楽曲を披露したのですが、この出来もイマイチ。全体的にストーリーが大雑把すぎて、視聴者が感情移入できない作りになっています」(民放関係者)
このままだと爆死しそうな「DREAM STAGE」だが、「まだ一縷の望みは残ってますよ」と、言うのは、スポーツ紙記者。さらにこう話す。
「NAZEの人気が高まれば、相乗効果でドラマも視聴率を盛り返す可能性はああります。TBSは、グローバル展開の一環として予算も投入しているという話なので、情報番組や音楽番組で猛プッシュすれば、今後、視聴者がふたたび増えていくかもしれません」
NAZEの人気上昇でストーリーにも説得力が出てくる、という計算もあるのか…。
(渡邊伸明)
