現在放送中のドラマ「プリンセスメゾン」(NHK BSプレミアム)に出演している高橋一生。昨年夏のドラマ「民王」(テレビ朝日系)でクールな秘書役を演じてブレイクしたが、実は10歳の頃から子役として数々の作品に出演しているバイプレイヤーなのだ。
最近では映画「シン・ゴジラ」でオタク気質な文部科学省の官僚を演じ、老若男女問わずファン層を広げている。
「高橋は子役時代から演技に対してシビアな目を持っており、この子が大成しないわけがないと思っていました。2年前までは“尾野真千子の元カレ”と不名誉な呼ばれ方をされていましたが、今や高橋ファンは女性を中心に急増しています。今期ドラマで人気の高い『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で星野源が演じている恋人いない歴35年のエリートサラリーマン役は『絶対に高橋のほうが似合う』『高橋のほうがより視聴率が上がる』ともっぱらの評判です。『プリンセスメゾン』でも主演の森川葵をそっと見守る不動産会社社員としていい味を出していますが、そろそろ高橋に『脇役でなく主演させろ!』といった女性からの要望が高まっていると聞いています」(映画製作スタッフ)
次回作が期待される数少ない俳優の1人となった高橋。果たして次回作ではどんな役どころを演じるだろうか。