11月6日に放送されたバラエティ番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、局アナからフリーアナウンサーに転向し成功した加藤綾子、古舘伊知郎、宮根誠司の3名が出演し、トークを展開。見慣れない豪華司会者の共演ということもあり、興味深いトークが聞かれたが、中でも印象的だったのが、古舘が加藤をこれでもかというぐらいに集中攻撃していた場面だった。
「カトパンと呼ばれていることが嫌だった」と加藤がぶっちゃけ告白すると、古舘が即座に反応。「嫌だったってのは僕は信じられない。だって、そんなの嫌がる人がなんでこんな活躍して、タレント気取りでCM出てるんですか?」という鋭いツッコミを飛ばすなど、カトパンをタジタジに。さらに古舘が、「カトパンとか、滝川クリステルさんとかは美しいから」と褒めると、加藤は「いや、全然!」と謙遜。しかし、これにも古舘が「あ、今の嫌。全然っていうリアクションもちょっとムッとしましたよ」と指摘。そして「心からリアクションしてないもん。当然ってのも若干入ったでしょ、今!?」と、これでもかというぐらいに追い込んでいた。
「美しいと褒められて『そうですね』と答えるわけにはいきませんから、加藤の古舘への返しはしかたありませんが、女性視聴者には全てが媚びているように見えてしまうんですね」(女性誌記者)
支持層のほとんどが男性のカトパンだけに、番組を観た女性たちからは、「さんざんカトパンで得をしといて嫌だったとかナメてる」「古舘さんも好きじゃないけど、よくぞ言ってくれました」「そんなに美人?」など、妬みと本音が混ざったコメントが投げ込まれた。
アンチからすれば、古舘の発言に胸がすく思いだったかもしれない。
(本多ヒロシ)