人生の一大イベントということで本来は祝うべきところだが、突然すぎる展開にファンの多くが祝福していない。
昨年大晦日の「NHK紅白歌合戦」にも出場した男女7人組の音楽グループ「AAA」のメンバー、伊藤千晃が40代の実業家男性と昨年12月に結婚したことが所属事務所から発表された。
伊藤はすでに妊娠3カ月とのことでグループを3月末で卒業とのこと。それにともなって伊藤はもちろん、残されたメンバーたちも連名で公式サイトにてコメントを発表しており、「共に過ごして進んできた千晃の気持ちを尊重したいと思っています」と、あくまで伊藤を応援していく意思表示をしている。
しかし、ファンはそうすんなりとこの事実を受け入れられないようだ。
「伊藤と実業家の男性は数年前から知り合っていたということですが、交際に発展したのは昨年6月とのこと。つまり、交際半年の超スピードデキ婚ということになりますから、ファンとすれば『ほんとに大丈夫か?』という気持ちも強いようです。そして、伊藤が抜けた後のAAAのことも気がかりですね。AAAの女性メンバーは伊藤と宇野実彩子の2人ですが、伊藤がいなくなることで男女比のバランスも悪くなることは必至。宇野の使い方が非常に難しくなってくるし、必然的にパフォーマンスの幅も極端に狭くなってしまう。人気にも影響が出ることは間違いない。まさに伊藤の衝動的な行動で、グループの未来を壊しかねないと怒っているファンも多いようです」(エンタメ誌ライター)
また、伊藤と宇野はユニット「MisaChia」を昨年始動したばかりだが、伊藤の脱退によりツアーの中止もアナウンスされている。そうしたこともあり、ネット上では「宇野ちゃんが可哀想」「タイミング悪すぎ」「ちょっと無計画過ぎる」「素直に祝福は出来ない」といった宇野への同情コメントが並び、ファンも素直に祝福できない様子。
伊藤はグループ卒業後も個人として芸能活動を継続させていく予定とのことだが、無責任すぎる卒業にファンがついてきてくれるのか心配なところだ。
(田中康)