俳優の神田正輝と歌手の松田聖子の子供で女優の神田沙也加が、俳優の村田充と結婚することを双方のSNSを通じて発表した。
沙也加は自身のインスタグラムに幸せそうな笑顔で写る村田と父・正輝との3ショットを掲載し「わたくし神田沙也加は村田充さんと結婚いたします」と綴った。
この報に、ネット民からはお祝いのコメントが多数寄せられたが、中には「こういう写真を見ると母娘の確執は本当だったのかもしれないと思ってしまう」と、母・聖子との関係を案ずる意見もあった。
「聖子と沙也加の関係が良かったのは、思春期のほんの一瞬だけ」と古参の芸能ジャーナリストは言う。
「沙也加が小学校4年生の時に、両親が離婚。親権は聖子にありましたが、母親のせいでイジメられていたんです。聖子は、離婚する前年の1996年にアメリカの雑誌にセミヌードを披露。その前にも日本のビューティー系広告で艶っぽいシーンを披露して騒然とさせました。また、海外進出を模索し、家を留守にすることが多かった。そんな聖子に代わり、離婚後も正輝は、聖子が両親と住む家に沙也加を訪ねて面倒を見ていました。聖子は98年に歯科医師と再婚。その後も離婚、再婚を繰り返した。沙也加にとって聖子は、母である前にアーティストであり、恋する女でしたが、正輝だけはずっと変わらない“お父さん”だったんです」
沙也加は5月1日に、聖子の事務所「ファンティック」から新事務所に移籍予定。結婚報告の幸せな写真に聖子が不在だったのは、それだけ母娘の溝が深かったからのようだ。