三十路になったら「お好きにどうぞ」。世間の大半はそんなムードだ。
美女と野獣ならぬ、美女とイケメンの大型カップル。昨年10月に交際報道があり話題となった、女優の石原さとみと山Pこと山下智久のお忍び原宿デートが女性週刊誌「女性セブン」にスクープされた。交際の真偽はもちろん、勝手な破局説も流れていただけに、世間からは「やっぱり付き合っていたんだ」という声が聞かれている。
「石原も30歳、山下も32歳。ふつうに付き合っていて何の不思議もない年齢ですが、交際報道が出た時にはとくに山下のファンから石原の共演者キラーぶり（2人は15年のフジテレビの月9ドラマ『5→9～私に恋したお坊さん～』で共演し急接近）がバッシングされました。ところが今回は『美男美女でお似合い』『別にどうでもいい。2人とも三十路なんだし』など、ほぼ容認といったムード。最近はスキャンダラスなカップルが多すぎましたから、ファンも目くじら立てる意味がないということでしょうか」（女性誌ライター）
とはいえ、昨年、山下が住んでいたマンションを売却し、石原との“愛の巣”に引っ越したという経緯から、メディアからは「ついに結婚」と先走った声も出ているのだが、これには交際を容認するファンも冷ややかな視線を浴びせているという。
「付き合うのは別にかまわないが、結婚までは至らないのでは？というのがとくに女性ネット民の声です。推測されている理由は大きく分けて3つ。1つは2人の立場のバランス。『シン・ゴジラ』でも話題となった石原のほうが役者として重宝されていることで、（稼ぎの面からも）家庭に入る可能性が低いこと。もう1つは、報道にあったように今は石原が山下にベッタリでも、共演者にすぐ惚れてしまう石原の性格からそこまで長続きしないのではということ。そして3つ目、もっとも多く聞かれた声が『山Pが結婚するなら宗教問題どうするの？』というもの。つまり“好きだから結婚する”というほど、簡単にはいかないんじゃないかと世の女性たちは見ています。それもあって『お好きにどうぞ』と騒ぎになっていないともいえますね」（前出・女性誌ライター）
世間の推論が当たるか、それとも2人の愛は実るのか。美男美女カップルはやはり注目の的には違いない？
（小机かをる）
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