女優の米倉涼子が5月18日、アメリカブロードウェイのミュージカル「CHICAGO」出演に向けて都内で稽古を行った。米倉は2008年に日本版に出演した縁もあって、2012年にブロードウェイの舞台で主人公の1人であるロキシー・ハートを演じており、5年ぶりの復帰となる。
この日の稽古では「ロキシー」など3曲を披露。久々のミュージカルに米倉も苦戦ぎみで、終了後にはぐったりとした様子を見せた。
「ボディも少々ぐったり気味でしたね。ウエストはくびれていないし、腰回りもどっしりしていて、上から下まで一直線。まるで樽のような体つきでした」(取材カメラマン)
彼女もそれに気づいているのか「5年間で筋肉をほとんど失った。お尻や脚が大きくなっちゃった」とコメント。しかし「年を取った分の経験が生かせるようにしたい」と前向きな姿勢で挑むことを誓った。
「プロ意識の高い米倉のことですから、公演が行われる7月までにはしっかり絞り込んでくるでしょう。同ミュージカルの出演について今回が最後になるかもしれないとヤル気いっぱいでしたから、いまの樽ボディのままで出演するはずはありません」(前出・取材カメラマン)
ボッキュボーンのボディに戻して、目の肥えた本場の観客を満足させたほしいものだ。