自己最高位4位のテニスプレイヤー、錦織圭が苦しんでいる。その心情を表にあらわしたのが6月の全仏オープン。相手にブレークを許した瞬間、みずからラケットを叩き折ったのだ。会場ではブーイングが起こり、中継を見ていたファンからも、ネット上に批判の声が多数書き込まれた。
冷静沈着に相手の動きを読み、翻弄するはずの錦織が見せた、感情を抑えきれない弱さ。彼がなぜそんな姿をさらすようになったのか。8月9日発売の「週刊新潮」では、交際中のモデル、観月あこの存在にスポットを当てている。
「記事によると、錦織の周りで観月の存在をよく思っている人はいないのだとか。同誌は錦織の父に直撃していますが、『悪いことしか聞かない』『(コーチの)マイケル・チャンだけじゃなくて皆が心配している』『(結婚など)想像したくもない』『お金とか名誉とか持つとね、それが目的の人しか寄ってこない』など、錦織の恋人としてまったく認めていません。それゆえ錦織は、観月のせいで成績が落ちたと言われないように躍起になっており、メンタルが不安定になっているというのです。さらに同誌は、錦織が『両親は俺に寄生している』と発言したとも伝え、観月との交際が原因で親子断絶にまで発展するのではないかと報じています」(芸能ライター)
「そういう人(観月)に(お金を)全部取られてしまうのは残念だけど」と語った父親の思いが錦織の心に届く日は来るのか。