年齢的にも正直しんどい!?
テレビ朝日系「ミュージックステーション」で司会を務めるタモリが、9月18日に放送される10時間生放送特番「ミュージックステーション ウルトラFES2017」について本音を漏らした。
同番組の公式サイトに「ぼやき4連発!? ウルトラFES PR タモリさん特別版」と題して、タモリが番組の見どころなどを語るインタビュー動画が計4本アップされている。その中で、「10時間生放送についてどう思われますか?」という質問に対するタモリの答えが話題になっている。
内容は「10時間長いですよ。やめてもらいたいんだけどね~なんとかならんのかね~?」と苦笑いするタモリに、女性インタビュアーが「なりません」と笑いながら返すというもの。その後も、タモリは「10時間ですよ?」とボヤいていたが、画面中央には「どこか嬉しそうなタモリさん」というテロップを入れ、動画は終了している。
ところが、この動画を視聴した人からは「いやいや、本当に嫌がってるように見える」「タモリさんが可哀想」「さすがに高齢者に10時間の生放送は堪える」と、タモリの体調面を気遣う声が上がっているのだ。
「『やめてもらいたい』と言う時のタモリの様子は、苦笑しながらも本音をぶちまけているように見える。今年で3年目となる10時間生放送ですが、タモリも現在72歳ですから、体力的にしんどくなっているのは間違いないでしょう。ただ、テレ朝としては視聴率好調な10時間スペシャルは何としても続けたいところ。タモリとしても、現在3本あるレギュラー番組のうちの1本ですから、ムゲには出来ないでしょうし、ちょっと気の毒ですね」(エンタメ誌ライター)
この10時間生放送をこなすことで「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)や「ブラタモリ」(NHK総合)の収録に影響が出ないかを心配する声もあるが、この2番組には熱心な視聴者がいるので、ぜひともご自愛願いたい。
(権田力也)