10月15日スタートのドラマ「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)のトークイベントが8日に同局内で行われ、ダブル主演のディーン・フジオカと武井咲らが出席した。本作は意外にもフジオカにとって民放連続ドラマの初主演作であり、それだけに彼の評価に大きな影響を及ぼす可能性があるという。テレビ誌のライターが指摘する。
「ドラマが放送される日曜22時枠は、イケメン俳優が主演を務める枠でもあります。7月期は福士蒼汰、4月期は綾野剛、1月期は松坂桃李が出演し、平均視聴率はそれぞれ8.6%、7.7%、そして9.3%と健闘。もしここでディーンのドラマが爆死しようものなら、俳優としてはもちろん、イケメンとしてのランキングでも、福士や松坂より下という評価になる恐れがありますね」
ただネットでの前評判を見ると、女性ファンからと思われる「絶対に観る!」「もう録画をセットした」といった書き込みも少なくない。だがこういったファンの声を鵜呑みにするのは危険だというのだ。
「今年7月には全国6カ所でライブを開催して盛況だったものの、ファンの多くはオバサマたち。ダンサブルな曲でもノリがイマイチだったようです。一方でドラマの視聴率を支えるのは『F1層』と呼ばれる20~34歳の女性なので、リアルなファン層とは一致していない。いざドラマ主演となっても年配女性は動きが読めず、視聴率が低迷する恐れは十分にあります」(前出・テレビ誌ライター)
果たしてディーンのコアなファンは視聴率を支えてくれるのか。まずは初回の放送に注目が集まるところだ。
(白根麻子)