11月26日深夜放送の「にけつッ!!」(日本テレビ系)にゲスト出演したバカリズム。レギュラー出演者の千原ジュニアからは「おかっぱの仮面をかぶったくそヤンキー」と称され、もう1人のレギュラー出演者であるケンドーコバヤシからは「昔、バナナマンの日村(勇紀)さんと歩いていたら高校生5、6人に絡まれて、それを黙らせたんですよね?」と聞かれると、高校生たちが自分らをバカにする声が聞こえてきたので、いったん通り過ぎてから急にくるりと引き返して「お前ら今、バカって言ったよな?」と詰め寄り、相手を黙らせてからケンカになる前に帰った、と詳細を説明した。また自身が生まれ育った福岡県田川市を「血気盛んなところだった」とし「僕もそういうところがあったというだけ」と語った。
このてん末に対してネット上では「武勇伝自慢する人を小バカにする人だと思ってたのに」「元ヤン自慢カッコ悪い」などとバカリズムにガッカリする声が噴出している。
「バカリズムは以前から地元の風土ゆえに自身が武闘派だったことを明かしていましたから、今さら批判されても屁でもないでしょう。かつてツイッターに投稿した高校の卒業アルバムの丸刈り写真は真面目そうですが、10年4月から12年9月まで放送されていた歴史バラエティ番組『戦国鍋TV』(TVKなど)内のミニドラマ『大坂ハイスクール 高校与太郎爆進ロード』で演じた島津忠恒の番宣写真は、パンチパーマに細眉、短ランにボンタン姿。ネット上にはこの写真を転用し、バカリズムの“ヤンキー時代”のものだと匂わせるページもあり、本格的なヤンキーだったと誤解している人もいるようです」(テレビ誌ライター)
中学・高校と野球に打ち込み、お笑い芸人になるためにまずやったことは「筋肉を落とすことだった」と語ったバカリズム。体育会系な部分を前面に出せば、新たなファンがつきそうだ。