女優の内山理名が4日、バラエティ番組「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)に出演。ファッションやマナーを巡って、ネットで批判されている。
同番組は、MCの落語家・笑福亭鶴瓶がゲストとともに全国各地を訪れ、地元の人々と触れ合うというもの。4日の放送では、鶴瓶と内山が瀬戸物で知られる愛知県瀬戸市を訪問。2人は窯元などを訪ねて、現地の人たちとの交流を深めていった。
しかし内山は視聴者から、思わぬ反感を買ってしまったようだ。
「放送日は12月にもかかわらず、内山の衣装は両肩どころか、鎖骨モロ見えの“オフショル”のトップスでした。季節感がないうえ、面識のないお宅を訪問する服装ではありません。そのうえ、器は職人たちにとっては、我が子のように大切な作品です。内山は、その器を少し軽率に扱ってしまいました」(テレビ誌記者)
ネットでは「大切な器を片手で扱っていいと思っているの?」「いい歳をして残念すぎ。TPOにそぐわない肩出し、作者への敬意も何もなく器を片手で持ち上げる、一般人へのタメ口……全部だめ」「建物の中でもストール羽織っていて、外さない。握手もストール越しで手を出さないって、なんなの。感じ悪い」などとメッタ斬りだ。
「内山は11月24日から放送されているドラマ『マチ工場のオンナ』(NHK)で主演をしています。これは内山演じる主人公が、父が残した倒産寸前の町工場の社長となって奮闘する物語。ドラマのロケも愛知県で行われていますが、まさかそのロケ地で収録したバラエティ番組でバッシングを受けるとは夢にも思わなかったでしょう」(テレビ誌記者)
ドラマと同様、これからは仕事に奮闘し、盛り返してもらいたい。
(石田英明)