日々、お疲れ気味の人やなかなか疲れが取れない人は、何か元気になる栄養を摂って力を出したいと考えることもあるのではないでしょうか。でも、何を選んでいいのか、分からないこともありますよね。そこで注目したいのが、抗疲労効果があるという「イミダゾールジペプチド」という成分なんです!
この成分は、長時間飛ぶことができる渡り鳥を祖先に持つガチョウの骨格筋中から発見されたもので、翼の付け根部分がもっとも濃度が高かったようです。このことから、鶏のむね肉の研究が進み、疲労を回復してくれる効果が分かったのだそうですよ。
日本予防医薬株式会社によると、イミダゾールジペプチドの取り方は、毎日200mg~400mgを摂取すること。そのためには、鶏むね肉を食べるといいそうです。鶏むね肉の約100gに、200mg分のイミダゾールジペプチドが含まれていて、じっくり煮込んだスープなら成分がしっかり抽出されるため、毎日摂るには最もおすすめの食べ方なんだとか。
ちなみに、タレントの新垣里沙さんは、鶏肉スープがお得意のよう。以前に、鶏むね肉のコンソメスープ仕立てや、鶏むね肉にネギ、しめじ、豆腐、生姜をたっぷり入れたという体がぽかぽか温まるスープを手作りしていたことがありました。旦那さんも喜んだそうで、何気に作る得意料理が、疲労回復に役立っていたのかもしれませんね。