第一線で活躍する芸能人が、リスペクトする“マイ神”の魅力を伝えるバラエティ番組「オー!!マイ神様!!」(TBS系)。1月8日放送回では、元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が登場し、三島由紀夫に言及。自分が絶対勝つことのできない作家だとその存在について解説した。
この番組は、爆笑問題の田中裕二がMC、メイプル超合金のカズレーザーがアシスタントとして進行していくのだが、猪瀬氏の説明に対するカズレーザーの反応が、大きな反響を呼んでいるという。
「猪瀬氏は、三島が作家になろうと思っていた時、ある大嫌いな作家の作品が大ブームになったのを見て、同じようにやろうとしていたと説明したんです。その時のカズレーザーのリアクションが、あたかもクイズを出題されたかのような『戦後? ブームになった? 作家?』と考えこむ様子だったというんです」(芸能ライター)
カズレーザーといえば「Qさま!!」(テレビ朝日系)の常連で、その知識と読書量はかねてより高い評価を得ている。自らがMC側にいるトーク番組でも思わず考え込んでしまうあたり、すっかりクイズ番組のクセが身に付いてしまっているようだ。
ちなみに、三島が大嫌いだったという作家は、太宰治だったそうだ。
(伊藤その子)