梅宮アンナが虐待まがいの子育て法を披露し、世のママたちを唖然とさせた。2月9日放送の「白熱ライブビビット」(TBS系)にて、2002年に産んだ長女との大ゲンカから別居に至るまでの様子を赤裸々に生告白したのである。同番組を観ていたという女性誌ライターが憤慨した様子で語る。
「自分の荷物が増えたので、娘の荷物を廊下に出したという話にはあきれましたね。梅宮家は父親・梅宮辰夫さんの家に三世代で同居しており、家は相当広かったはず。それでも荷物があふれるとはよっぽど片付けができないのでしょうか。娘さんが怒るのは当然ですし、そんな子供の怒りすら受け止められずに取っ組み合いの大ゲンカになったなんて、精神年齢の低さに呆れ果てます」
そんなアンナは現在、近所に部屋を借りて別居状態にある。その理由を「お互いのため」と主張するアンナは、子育てでストレスを抱え、娘に当たっていたこともあったと告白。今では自宅との間で行ったり来たりの生活だというが、前出の女性誌ライターが指摘する。
「育児ストレスは多くのママが感じるものですが、娘に当たるのは虐待行為の入り口だと自覚すべきです。そして別居状態は育児放棄(ネグレクト)になりかねません。ただ、家族で話し合いをした上での別居ということですから、父親であり祖父でもある梅宮さんが見過ごせないほどに、母娘の状況が悪化していたんでしょうね」
現在は別居効果のおかげで親子関係が良好になったことをアピールしたアンナ。だがそんないびつな状態を「子育て」と呼んでしまうことこそ、自覚のない育児放棄なのではないだろうか。
(白根麻子)