日本代表が健闘し大いに盛り上がったサッカーW杯ロシア大会。街のあちこちでサムライブルーのユニフォームが見られ、サッカー好きのタレントたちもSNSなどで熱い戦いについて触れている。さながら1億総サポーターといったところだ。
そんな中、中居正広が6月30日のラジオ「中居正広 ON & ON AIR」(ニッポン放送)でサッカー日本代表愛を語り、驚きの声が上がっている。
中居はJリーグはほとんど見ないものの、日本代表の試合はよく観戦するという。自分が監督だったら選手は誰を選ぶのか考え、紙に書き出してみたりもする。好きな選手をスタメンに選んでいくと、どんどん選手が増えてしまい「中居ジャパン、14人になっちゃうのよ」と話し笑いを誘っていた。
「中居は熱狂的な野球好きとして知られています。サッカーにはほとんど興味がないというのがファンの定説。というのも、2008年にJリーグの新潟VS浦和の試合で映画の宣伝をして、浦和サポーターからブーイングを浴び、そもそもサッカーにいいイメージを持っていないというのです。今年3月、『ナカイの窓』(日本テレビ系)に小柳ルミ子がゲスト出演してサッカー観戦を勧めたときも、乗り気ではありませんでした。そんな中居が急にサッカーを語り出したわけですから、驚きの声が上がるのも当然です」(週刊誌記者)
中居ジャパンに入れたい選手として、植田や大島らロシア大会で目立った活躍ができなかった選手の名前を挙げていることから、それなりに知識はあるようだ。だが、中居はなぜ急にサッカー愛をアピールしたのだろうか。
「狙いはずばり2020年の東京五輪でしょう。中居は2004年のアテネオリンピックから昨年の平昌まで夏冬通じて8大会連続でTBS五輪中継のメインキャスターを務めています。中居が好きな野球が3大会ぶりに五輪種目に復帰しますが、サッカーも盛り上がり必至の人気種目なので押さえておきたいところ。中居は平昌五輪で人気種目のフィギュアスケートを前年の全日本選手権から精力的に取材した実績もありますから、サッカーについても今から徐々にリサーチを始めているのでは」(スポーツ紙記者)
さて、中居の9大会連続の五輪キャスター、サッカー中継は実現するのだろうか。