4月22日から開催されたフィギュアスケート「3大陸(北米、欧州、アジア)対抗戦 コーセー・チームチャレンジカップ」で、宇野昌磨選手が史上初の4回転フリップをSP、FSで跳んで世界を騒がせているが、今回の快挙はそれだけではないという。
「いまだ誰も跳んでいない4回転フリップを成功させたことで、そちらにばかり目がいっている人も多いかもしれませんが、今回宇野選手がSPで獲得した105.74点は、110.95点を記録した羽生結弦選手に継ぐ高得点。得点だけでいうと、羽生選手のNHK杯の106.33点には及ばないとはいえ、2位のフェルナンデスの102.54点を上回っています。残念ながら今回の試合はISU(世界スケート連盟)の認定試合ではないため公式なランキングには記録されませんが、来シーズン以降の“羽生VS宇野”の闘いを予感させる結果であることに間違いはありません」(週刊誌記者)
来季は世界を舞台に、日本人同士の熱き闘いが待ち受けている?
(芝公子)