モデルの藤田ニコルと“みちょぱ”こと池田美優が11月8日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS)に出演し、道交法違反などの容疑で逮捕、釈放された俳優・伊藤健太郎の“薄給”ぶりについて言及している。
伊藤は、20歳から今年9月まで籍を置いていた事務所で出来高制ではなく、給料制だったと報じられており、映画にドラマ、CMと大活躍していた最近でも月の給料は「40万円~50万円」程しかもらっていなかったという。
これについて意見を求められた売れっ子モデルの藤田は「あの仕事量でいったら安い」とコメント。また、19歳にして14社とCM契約を締結しているタレント・山之内すずも、伊藤の“月給40~50万円”がその働きぶりと見合っていないと話した。
続けて、みちょぱは「本当だったら酷い話。あれだけ働いていて、これだとやる気もなくすだろうし、事務所を変えたくなるかもしれない」とし、この金額では伊藤のモチベーションが続かないのではないかと疑問。ただ、そうした待遇の問題と今回のひき逃げ事件とは全く関係がないとも釘を刺している。
「あくまで伊藤の“あの活躍ぶりを考慮すれば”という前提付きで、みちょぱらは月給40~50万円という金額を『酷い話』『安い』と表現したわけですが、若干20歳前後のタレントらによるコメントに世間は愕然。しかも、山之内すずに至ってはまだ19歳で、全国的な知名度を獲得してからそれほど月日が経っていません。そんな“少女”らが月給40~50万円だった伊藤を憐れんでいたことから、ネットやSNSでは『これに共感してくれる視聴者はあんま居ないだろうな 笑』『40~50万円でやる気無くすとか…』『藤田やみちょぱの感覚が一般人からかけ離れているし、ちょっと引く』『貰ってる者同士が伊藤の給料を低いとか同情し合ってて、それを見てる一般人はどういう顔すればいいんですか?』といった反応が並んでいます。“2020年の顔”に選出されるような人気俳優や人気モデルらの収入レベルを、一般的な感覚から語ることに無理がありますが、それでも20歳前後の彼女らのコメントは視聴者に複雑な心情をもたらしたようですね」(テレビ誌ライター)
たとえ嘘でも、「私は月に40万円も貰えたら最高です」とコメントしておけば、世間からの好感度は爆発的に向上していたかもしれない?
(木村慎吾)