今年は早々からコロナ禍がやってきて、働く場所も急変しました。在宅勤務となった人たちからは、「人目がないのでお菓子食べちゃって太る」「一日中布団の中にいたくなる」など、デメリットがあるという声が挙がっていました。また、在宅勤務で「腰をやられた」という声も聞かれます。
カフェやカラオケボックスで作業するのもありですが、お金がかかるのが難点ですよね。旅と仕事を同時に行う「ワーケーション」は理想ではあるものの、コロナ禍の家計の事情では夢の世界。そんな中、新しい働き場所をみつけている人がいるようです。
モバイルバッテリーシェアリング『ChargeSPOT』を手がけるINFORICHが、2020年10月初旬に実施した『テレワークとワーケーションに関する意識調査』によると、62%がワーケーションに対して興味を持っているものの、「お金がかかる」「旅行に行くなら休みたい」などの理由で、実施は難しいと感じているようです。とはいえ、「たまにはテラスや公園など、開かれた空間(屋外)で働くことでリフレッシュになると思う」と65%が回答していました。
このように、近くの公園やテラスなどでの“青空ワーク”が、新しい働き方として注目されているようです。
Twitter上では、公園で仕事をしてみた人たちから「なんちゃってワーケーション」「ハトがフレンドリーでよい」「公園にテーブル持ち込んでテレワークしてみたが、めちゃくちゃ仕事がはかどってびっくりした」などの感想が挙がっており、好印象の様子。今後、こうした気軽な青空ワークは定着していくのかもしれませんね。
ただし、「Wi-Fiがつながらない」「PCやスマホのまさかの充電切れ」などに注意する他、これからの季節は防寒対策も必須です。
Wi-Fi環境のある公園も探せる公園情報アプリ『PARKFUL(パークフル)』などを事前にチェックしたり、青空ワークを応援しているという前出の『ChargeSPOT』などのモバイルバッテリーレンタルを利用したり、防寒着を余分に用意したりするなど、事前準備はしっかりとして、“青空ワーク”を楽しんでみてはいかがでしょうか。