疲れて寝過ぎてしまった日の不調を改善するためにやりたい3つのこと
「疲れて寝落ちし、翌日起きるとびっくりするくらい長時間寝ていた……」ことってよくありますよね。でも、睡眠で疲れを取ったはずなのに、だるさや頭痛などを感じることもあるようです。そんなときは寝過ぎによる不調を起こしている可能性がありますから、次のような対策をして心身を整えましょう。
■ゆっくり起き上がって水分補給し体調を整える
寝過ぎてだるさや頭痛などの不調を感じたら、無理をせずゆっくりと起き上がり、冷た過ぎない水や白湯などで水分を補給しましょう。体を動かせる場合は、太陽の光を浴びると体が目覚めやすくなりますよ。長時間睡眠を取った結果、血流が滞っていたり体が凝り固まったりしている可能性が高いので、ゆっくり大きく体を動かして全身の血流を促しましょう。
■しっかり朝食を取って1日をスタートさせる
不調を感じたまま無理やり体を動かすと悪化してしまうこともありますから、様子を見ながら必要に応じて横になるなど休憩を取りつつ1日をスタートしてください。朝食でエネルギーをチャージすることで、不調がなくなっていつも通りの体調に整うこともあります。いつもよりゆっくりと活動を開始するイメージで、無理せず少しずつ体を目覚めさせましょう。
■寝過ぎてしまった原因をチェックしよう
寝過ぎてしまった日の数日前の様子を思い出し、睡眠不足が続いていなかったか、疲労が溜まり過ぎていなかったかをチェックしましょう。寝過ぎたときの体調だけを整えても、また翌日から同じような生活習慣を続けてしまうと同じことの繰り返しになってしまいます。次からは寝過ぎず心地よく起きられるよう、生活を見直すことが大切です。
寝過ぎだけが原因の不調であれば回復もスムーズですが、無理せず活動を進めてもなかなか体調がすぐれない場合は、専門医への相談も視野に入れましょう。まずは寝過ぎるくらいまで頑張った自分をしっかり労って、エネルギッシュに動き出す準備運動を大切にしてくださいね。
(Nao Kiyota)
