19年12月に離婚したタレントのあびる優と格闘家の才賀紀左衛門の間に、新たなトラブルが起きていると、11月10日に発売された「週刊女性」が報じている。
ふたりには2015年5月に生まれた娘がおり、親権は現在才賀が持っているが、何とあびるが娘を才賀に無断で連れ去ったのではというのだから穏やかでない。
「才賀さんは、あびるさんが娘と会うことを拒絶しているわけではありません。ただ、娘と会う時は才賀さんも含めた3人で会うという条件をつけているようで、娘とふたりで会えないあびるさんは不満を持ってしまったようです」(芸能ライター)
記事によると、そのためあびるは今年の春頃からママ友の協力を得て、才賀に黙って娘の通うインターナショナルスクールに行き、娘と会っていたというのだ。あびるのスクール通いは数カ月に及び、「ママのおうち行こっか」と、娘をスクールから連れ出したこともあったのだとか。
一方の才賀については、娘の通うスクールが「お父さまはサポートをされていません」と才賀を名指しで非難するようなメールを保護者宛に一斉送信していたことを、「文春オンライン」が11月1日に報じている。
配信記事によると、スクールは保護者に対し「(才賀の娘は)7月22日にコロナウイルスの可能性のある症状によりスクールをお休み」「コロナウイルスのテストを受けていただき陰性であるという証明を提出いただくこと、2週間ご自宅で自粛をしていただくことをお願いしておりました。ですが、お父さまはそのお願いを拒否されました」「(才賀の娘を)お外で見かけたとのご報告をいただきました」「お父さまからの不正確な情報提供により、再度通学を開始できる日が遅れています」といった経緯を説明しているが、メールはそれだけで終わらない。
「スクール側は、通学できない期間のオンラインスクーリングを提案しましたが、才賀さんが学習面において娘のサポートをしていないと伝えているのです。これを果たして他の保護者に一斉メールで報告する必要があるのか、はなはだ疑問ですね」(前出・芸能ライター)
娘がコロナウイルスに感染したことを知りながら外で遊ばせていたとしたら言語道断だが、真相はどうなのか。
文春オンラインには、あびるが無断で娘に会うことを嫌がった才賀が、娘にスクールを休ませる理由として「体調が悪い」と言い訳したとある。確かに、娘の体調が悪くなっていないのなら、才賀がPCR検査を受けさせず、外で遊ばせていても不思議ではないし、スクール側は他の児童へのコロナ感染を心配するあまり、過剰に反応したのかもしれない。
だが結局、才賀とスクールの話し合いはこじれ、夏頃に娘はスクールを退学。クラスメイトと別れのあいさつもできなかったようだ。
「親の気持ちも分かりますが、それぞれがメディアを通じていがみ合っていても、その影響を受けるのは幼い子供。大人の思惑で悲しい思いをしているのだとしたら、やるせないですね」(前出・芸能ライター)
なんとか、子供ファーストな解決策を見出してほしいものだ。
(石見剣)