タレントの最上もがが11月12日付のブログにて、第1子を妊娠したと発表した。最上はかねてから結婚願望はないと公言しており、今回のブログでも「今のところ結婚の予定は御座いません」と説明。一方でお相手に関しては不貞ではないとも断言しており、未婚のままシングルマザーになる決意のようだ。
「最上の妊娠公表には批判も寄せられていますが、世の子育て家庭が関心を寄せているのは《どうやって子育てするつもりなのか?》ということ。未婚での妊娠やシングルマザーといった問題はさておき、子育てはいまから数カ月後に彼女が直面する現実的な難題です。しかも最上は自らうつ病であることを公表しており、果たして彼女が一人で子育てできるのかには大きな心配が寄せられるのも無理はないでしょう」(子育て中の女性誌ライター)
最上はブログにて「家族や友人たちに相談しつつ、たくさんの協力を受けながら過ごしております」と説明。周りにバックアップしてくれる人は少なくないようだが、つわりの心配はともかく出産や子育てになると、友人ばかりを頼っているわけにもいかないのが現実だ。出産時には家族以外の立ち合いを認めていない産婦人科も多いもの。そうなると気になってくるのは家族関係だが、最上は自らネット廃人だったことを認めており、家族仲も微妙だったのではないだろうか。
「若いころの最上は母親との折り合いも悪く、アイドルになったのは父親がリストラされたことによる金銭面の問題だったことも公言しています。しかし現在は親との関係も良好のようで、2015年には母の日に『あなたの子どもで良かったな、といつも思います。生んでくれてありがとう』とツイート。また父親もその後再就職しており、今でも一緒にベッドに入るほどの仲だとか。実家も東京都内ですし、子育てでは両親のサポートを受けられるのは確実そうで、ファンとしても安心できるところではないでしょうか」(前出・女性誌ライター)
結婚した夫婦であっても実家との折り合いが悪く、子育てをまったく手伝ってもらえないというエピソードは少なくない。その点で最上の子どもは、ばあばとじいじから存分に可愛がってもらえるのかもしれない。
(白根麻子)