フリーアナウンサーの小林麻耶が所属する生島企画室が11月12日、小林とのマネジメント契約を終了したと発表した。
生島企画室はウェブサイト上で「この度、慎重に話し合いを続けて参りましたが、それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった為、2020年11月12日をもちまして、弊社所属小林麻耶とのマネジメント契約を終了することと致しました」と説明。
小林は同日朝6時頃から自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、木曜コメンテーターを務めていた「グッとラック!」(TBS系)から降板させられたことを明らかにしていた。
「小林さんは配信の中で突然、『私、昨日(11日)午前中に突然番組の降板を言い渡されて、今日番組に出演できなくなりました』と発表し、降板理由として自身が担当していたファッションコーナーで、スタッフとトラブルになっていたことを挙げました。スタッフからいじめを受けており、耐えきれずに10日のロケに行かなかったことを明かし、『守ってくれなかったI社長(生島企画室)、そして番組降板を突然言い渡し、今日生出演をさせないという判断を下さりましたMさん(番組チーフプロデューサー)、ありがとうございました』と、夫で整体師・タレントのあきら。とふたりで、なぜか笑いながらぶちまけていました。その様子がなんとも異様な雰囲気で、ネットでは小林さんのメンタルを心配する声も上がっています」(IT系ライター)
TBS広報は小林の降板に関して「番組との間に日程的に合わないことがあり、番組を離れることになった」とし、いじめについては「そういった事実はありません」と説明している。
小林の言い分とTBSの説明が大きく食い違っているため、ネットでは両者の間に大きなトラブルがあったのだろうとする憶測が飛び交い、「(10月29日の放送で)立川志らくが『母親がいないと子供は不幸』って発言したのに小林麻耶がかみついてたよね、それが原因?」「麻耶の旦那がYouTubeチャンネルで志らくをめっちゃディスってたでしょ、あれがまずかったのでは?」と、原因を分析する声が上がっている。
「件の志らくとのやり取りや、旦那の配信だけが原因ではないのでしょう。所属事務所の説明では小林との話し合いは継続的に行っていたようなので、以前から番組を降りる降りないで揉めていたのでは」(芸能ライター)
一部スポーツ紙は、小林は「グッとラック!」のロケ現場に夫を同伴することが多いが、夫が内容に口出しすることもあり製作サイドとトラブルになっていたと報じており、夫の口出しや生配信での批判が小林の立場を逆に追い詰めたという見方も強まっている。
「今回の件で思い出したのが、SPEEDの上原多香子さんと夫で演出家のコウカズヤ氏のトラブルです。上原さんは、前夫のTENNさんが自死したあとに自身の不貞が報じられ大きな批判を浴びていましたが、コウ氏がそうした罵詈雑言に感情的に反論したことが火に油を注ぐ結果となってしまいました。今回のトラブルも、このケースに似たものを感じますね」(前出・芸能ライター)
あきら。としては、愛する妻を守るための言動であったのだろうが、発言の仕方を間違えればかえって批判が大きくなり、妻の仕事にも悪影響を及ぼしてしまう。
いずれにせよ、小林がこれまでのようにテレビの仕事を続けるのは困難だろう。窮地に立たされてしまったようだ。
(石見剣)