11月24日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」を更新。同日放送された「グッとラック!」(TBS系)での“おでんは手抜き”発言に関して釈明したが、それでもネット上には厳しい意見が数多く寄せられている。
淳は出演する朝の情報番組「グッとラック!」で話し足りなかったことをYouTubeチャンネルにて「もっとグッとラック!」として配信しているが、この日の配信では番組で議論した「おでんはおかずになる派?」について取り上げ、「僕が『グッとラック!』の放送中に、家でおでんが出されたら『あぁ母ちゃん忙しかったんだな』って思う」と言ったところ、「おでん舐めんじゃねぇよ」「おでんの下準備どんだけ大変だと思ってるんだよ」「おでんのこと何にも知らねぇな」などなど、辛辣なコメントが相次いだことを明らかにした。
これに「僕はおでんはチャチャチャっと作れちゃうんで、いつもの晩ごはんに比べて今日は忙しかったんだなって思う、田村家においてはですよ」と淳。しかし、「まぁ、そんなに手が込んだ…とは思えないですね。もう、切って入れるくらいの感覚なんで。またこんなこと言うと、『おでん舐めんな!』って人はいるでしょうけど、僕の感覚としてはそうです」と、結局はおでんは手抜きであると結論づけていた。
そのため案の定、ネット上では《普通におでんを作るのは手間だけどな。田村家のおでんは既製品を温めるだけなのか?》《そんなに凝ったおでんじゃなくても、大根の面取りやこんにゃくの下茹で、ゆで卵を作ったり、チャチャチャっとなんて絶対作れないよ》《普段、家事をしない人が家事について余計なことを言わない方がいい》《自分の家では手抜き料理かもしれないが、他の家では違うんだからテレビでそんなことを言うこと自体間違ってる》など、輪をかけて反発の声が上がる事態を呼んでいる。
「淳はYouTubeでは“自分の場合は”“手の込んだ美味しい店も知っている”とフォローしていましたが、世間一般で言う“手抜き料理”“チャチャッと作れる”と言えば、冷凍やレトルト食品が当てはまるという人も多いことから、視聴者はズレを感じるのかもしれません。それ以前に、『グッとラック!』での発言について言えば、芸能人として自分の感覚を放つのは構いませんが、情報番組のメインコメンテーターとしては発言に“配慮”が足りない。今回、YouTubeで何だかんだと言いながら結局持論を変えなかったことで、余計に反発を買った格好です」(エンタメ誌記者)
いずれにせよ、その発言は常に注目されているということか。
(小林洋三)