11月19日放送の「ごごナマ」(NHK)にコワモテ俳優として知られている遠藤憲一が出演した。
10年ほど前までは“顔面圧力”の高さからヤクザ映画やVシネに出演することが多かった遠藤。しかし2010年下半期放送の朝ドラ「てっぱん」(NHK)で演じた瀧本美織演じるヒロイン・あかりの養父や、2015年7月期放送の「民王」(テレビ朝日系)で菅田将暉とのW主演で親子を演じるなど、最近では「お父さん」役も増えている。
遠藤は番組で、コワモテを活かした悪役を演じる時はさまざまな工夫ができておもしろいが「ホームドラマが好き。お父さん役とか。この顔が邪魔しちゃうからなかなか普通の役は来ないんですけど」と明かし、MCの船越英一郎や美保純を笑わせた。また3年連続で「職務質問」を受けたことも告白。遠藤によると1度は警察のイベントをやったことで感謝状をもらった2週間後のことだったそうで、さらに笑いを誘った。
「しかし視聴者が驚いたのは、実は遠藤が脚本家デビューしていたという事実のようです。遠藤はこれからの夢として『監督、脚本、出演をしたい』と語ったあとで、実は1991年4月から1年間放送された水谷豊主演のドラマ『刑事貴族2』(日本テレビ系)で5話分の脚本を書いたことがあると明かしたんです。ネット上では『エンケンが脚本家デビュー済みだったことに驚き』『エンケンって偏差値低いとか言ってたのに脚本書けるってすげぇ』『エンケンが脚本書いた回の「刑事貴族」が見たい』など、反響を呼んでいるようです」(女性誌記者)
現在59歳の遠藤。大きな夢に向かって、さらに充実した役者人生を突き進む。