お笑いタレントの明石家さんまが11月28日、レギュラーを務める「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。12月13日放送予定の「誰も知らない明石家さんま」(日本テレビ系)に先駆けて、長男・二千翔さんが受けたインタビューについて語った。
2015年にスタートした特番「誰も知らない明石家さんま」は、さんまの知られざる一面に迫る特別番組で第6弾となる。番組恒例となったさんまの半生を描くドラマは、今回、二千翔さんのインタビューを元にピースの又吉直樹が脚本を執筆。これまで描かれることのなかった“父親・明石家さんま”がドラマ化され、安田顕がさんま、Sexy Zoneの佐藤勝利が二千翔さん、葵わかなが娘・IMARUを演じる。
さんまは「二千翔がインタビュー受けてくれて『お父さんはかっこいい』って言ってくれて。すごい永久保存版のV(TR)になって」としみじみ。共演者からも「めっちゃいい!」と感嘆の声があがった。
「周知のように、さんまは1988年に女優の大竹しのぶと結婚しました。大竹には前夫との子供がいて、その子が二千翔さん。翌年に娘のIMARUが産まれますが、さんまは分け隔てなく接していたそうです。子供たちに自分を『ボス』と呼ばせているのは有名ですが、それも二千翔がお父さんとは呼びにくいだろうという配慮からとか。1992年にさんまは大竹と離婚したので、二千翔さんと一緒に暮らしたのはたった4年間ですが、それでも今も父親として尊敬されているのですから、いかにさんまの愛情が深かったのかが分かりますね」(芸能記者)
ネットでも《実の親でもかっこいいなんてなかなか言わないし、言われない。素晴らしい関係だし、それはさんまさんが努力して築き上げたもの》《血の繋がりの無い子供にここまで言われるのは、さんまが本当に偉い。当たり前なんだろうけど、本当に簡単じゃ無い》《大竹さんと離婚する時、(二千翔さんは)さんまさんのほうに付いていくと言ってたくらいだもんね》など父親としてのさんまを絶賛する声が絶えなかった。
お笑いモンスターのもうひとつの顔は、底なしの愛情を持つ父親だったようだ。
(柏原廉)