コロナ禍で「何となく不安……」という毎日を過ごしている人も多いでしょう。そんな心の不安を落ち着かせてくれるのが、キャンドルの炎です。
なぜ炎を見ることで癒やされるかというと、その秘密は「1/fゆらぎ」にあります。炎のゆらぎ、小川のせせらぎ、蛍の光、電車の揺れなど、これらの1/fゆらぎのリズムには、ヒーリング効果があるからです。
キャンドルを灯すときは、まずはキャンドルを平らで安定している台に置いてください。キャンドルホルダーでなくても、陶器のお皿、タイルのコースターなどでもOK。次に、周囲に燃えやすいものがないかを確認します。カーテンや植物などの近くは厳禁。また、エアコンなどの風が当たらないような場所を選びましょう。キャンドルにリボンやタグ、フィルムが貼ってあるものは。それも剥がしてください。
キャンドルの炎は、芯の長さと比例します。5~8ミリにカットしてから使うと、ほどよい炎の大きさになりますよ。消すときは、息を吹きかけると黒い煙(すす)が出るので、ピンセットで芯をつまみ、溶けたロウにつけます。
火を扱うのが心配なら、キャンドル風ライトや暖炉風のインテリアも売っているので、代用してもよいでしょう。何かしらの不安を抱えている人は、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。