お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が12月4日に自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新し、前日に不貞の謝罪会見を行ったアンジャッシュ・渡部建について言及している。
渡部は3日、都内で開催した記者会見に登場し、6月に報じられた複数女性との不貞を認めて謝罪。囲まれた女性記者からは情事の場として六本木地下の多目的トイレを利用した点や、行為後に不貞相手に渡した1万円札の意味、そして関係を結んでいる最中の心境を尋ねる質問まで寄せられ、まさに“フルボッコ会見”の様相を呈していた。
昨年7月、自身も闇営業騒動に関するゲリラ会見を強行していた宮迫は4日、「【緊急】アンジャッシュ渡部の記者会見は…0点です」と題した動画をアップ。居酒屋店内の一角と思しきテーブルにて、不機嫌なトーンで渡部の会見を「酷かった」「点数は付けられない。渡部どうこうというより、記者の質問がしょうもなさすぎる」などと斬り捨てた。
多目的トイレ内での行為に関する質問についても、「気持ちええやろ!そんなもん。でも、本人は“気持ち良かったです”なんて言うか!」と一蹴。また、今後も多目的トイレを利用するつもりがあるかどうかを確認する質問にも宮迫は「(使うとしても)トイレや!」と渡部の本音を代弁し、「今回やったことがいけないことなのはその通り。でも渡部をよく知ってる人からすればあの才能は宝。俺は絶対あいつに関わっていく」と芸人としての能力も讃えている。
「宮迫は渡部と『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で共演した際のことも振り返り、『渡部のあのプレゼン能力はすごい』と賞賛。2人は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも再三にわたって共演し、共演者からの執拗なイジりを片っ端から的確に突っ込む渡部の姿はスタジオでも大きなインパクトを放っていました。そんな渡部に対して、宮迫は『俺は絶対にあいつに関わっていく』と言及し、共演を示唆。もちろん宮迫自身が地上波放送に復帰できていませんから、ここでいう『関わっていく』とはYouTube上での話になるのでしょうが、それがYouTube内の特別プログラム『Win Win Wiiin』ではないかと期待する声もあります。同プログラムはオリエンタルラジオ・中田敦彦と宮迫が仕掛ける“テレビ番組のようなYouTube企画”で、バラエティ番組ばりの豪華なスタジオセットにゲストを招き、宮迫と中田がトークで盛り上げていくというもの。初回のゲストにはNEWSの元メンバー・手越祐也を迎え、大きな話題となりましたが、ここに渡部を呼ぶことができれば、良くも悪くもさらなる注目を集めることは必至でしょう」(テレビ誌ライター)
「Win Win Wiiin」はあまりにゴージャスなセットを構築したことで、その制作費は数百万円にも上るという。
宮迫の「絶対あいつに関わっていく」との言葉の真意は不明だが、“今最も旬な男”である渡部をゲストに招けば、その高額な制作費をペイすることも可能かもしれない。
引き続き、宮迫と渡部という“スキャンダルコンビ”の動向に注目していきたい。
(木村慎吾)