これは相葉雅紀のキャラクターゆえに許された放送事故だったのではないだろうか。
12月2日放送の「2020FNS歌謡祭 第1夜」(フジテレビ系)で司会を務めた嵐の相葉が、ネット民を騒然とさせる放送事故を起こして大反響となっている。
問題の事故はジャニーズの面々がコラボメドレーの展開中に勃発。King& Princeの6人とともにKAT-TUNの中丸雄一、SixTONESのジェシーと田中樹が加わり「シンデレラガール」を歌い終え、相葉がパフォーマンスしたメンバーを紹介したその時のことだ。相葉は「実は今日のこの企画に『NEWS』の3人も参加する予定だったんですけど、急きょ、それが実現できなくなって」と、中丸、ジェシー、田中がピンチヒッターとして登場したことを説明。「その3人(NEWS)のところに、なかまら君、中丸君…」と聞き捨てならない言い間違えを繰り出したのだ。
当事者の中丸は明らかに言い間違えられたことに反応して「はい?」と相葉を見、中丸の隣にいたジェシーも、相葉が言い間違えた瞬間に「フッ」と口角を上げ、なんとなく口元を手でこするようなしぐさをしたのだ。
「これは歴史に残る放送事故でしょう。何事もなかったかのようにすべてが流れていきましたが、ネット上では『相葉ちゃんやっちゃいましたネ』『相葉ちゃんのド下ネタに感動』『みんな普通にしてるのがスゴイ! 自分なら絶対爆笑してる!』『相葉君は自分が間違って言ったことの意味をわかってんのか?』など、多くの人々がその瞬間の目撃者になったようです」(女性誌記者)
相葉が天然キャラでなかったら、視聴者からクレームが続出したかもしれない。