毎年の正月恒例となったお笑いコンビ・とんねるずのスポーツ特番が、2021年の明けも「夢対決 2021 とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間スペシャル」として、1月2日に放送される。
この番組は、とんねるずがプロのアスリートと対決するスポーツバラエティで、今回はバドミントンの桃田賢斗選手が初参戦。「木梨ジャパン」とバドミントンとサッカーを融合した3つのゲームでバトルするなど、その詳細が発表されている。
木梨ジャパンにはナインティナイン・矢部浩之、森山直太朗、伊藤淳史などのほかに「ホスト王」のローランドも参戦。ホスト業のほかにもタピオカティー専門店や脱毛サロンなどの経営者として知られているローランドだが、子どもの頃は生粋のサッカー少年で、プロ選手も目指していたのだとか。
「ローランドは中学時代、柏レイソルのアカデミーに通い、高校時代を名門の帝京高校で過ごしています。この番組に参加するきっかけも、同校サッカー部の先輩・木梨が声をかけてきたからなのだそうです」(番組関係者)
ローランドがホスト界で頂点を立つことができたのは、実はプロを夢見たサッカーの世界で味わった挫折がきっかけだとか。
「スポーツ紙『Number』のウェブサイトが6月26日に配信したインタビューにローランドが登場。サッカー選手になる夢を叶えられなかったことを糧に一発逆転を夢見て夜の世界に飛び込み、頂点を極めたことによって『一度は嫌いになったサッカーをもう一度好きになれた』と語っていました」(スポーツ紙記者)
「スポーツ王」では、ローランドの新たな一面が見られそうだ。
(窪田史朗)