現在放送中のドラマ「共演NG」(テレビ東京系)の後枠で来年1月期から放送される「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」に主演する香取慎吾が12月6日、「共演NG」の主演・中井貴一と共にテレビ東京のロビーでバトンタッチ・セレモニーを行った。
香取の民放ドラマ出演は5年ぶり、テレビ東京のドラマ出演は33年ぶり。「(33年前は)日比谷線で神谷町駅からテレビ東京に向かうのがもうイヤで! 学校と両立していたので日によって『今日は学校行くのつまんないからテレビ東京来て楽しいな』とか。『今日は学校に行きたいのに(テレ東に)来てるからスタジオ行くのイヤだな』っていうのも思い出すので、本当に初心に帰る場所ですね」と思い出を語った。
また、久しぶりの連ドラ出演について「連続ドラマをやらせてもらえる日がまたこうやってくるとは思ってもいなかったので、本当にうれしいです。テレビから離れていろんな仕事をやらせてもらっている中で、連続ドラマをまさかやらせてもらえるなんて…しかもテレビ東京で」と感慨深げな様子を見せた。
「香取、草なぎ剛、稲垣吾郎の『新しい地図』の3人は、2017年のジャニーズ事務所退所以降、ドラマ出演はほぼゼロ。しかし、今年に入って稲垣がNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』に出演し、さらに草なぎも来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演が決定しました。香取は今年、Amazonプライムのオリジナルドラマ『誰かが、見ている』で主演を務めましたが、やはり地上波で放送されるドラマへの復帰は嬉しいのでしょう」(芸能記者)
ネットでも《中井貴一さんからのバトン、しっかり受け取ったよね!慎吾!!》《テレビ東京の攻めの姿勢に驚嘆。今回の「共演NG」も来年1月からの慎吾君のドラマも「攻めてるね~。」と感じる》《香取慎吾さんが民放で連続ドラマに出演するのが今からとても楽しみです》などと喜びの声があふれた。
今年から目立ってきた「新しい地図」の活躍は来年も続きそうだ。
(柏原廉)