19年7月のジャニー喜多川社長の死去後から、ジャニーズ事務所からの退所ラッシュが続いている。
同年9月には錦戸亮が、20年3月には中居正広、同6月には手越祐也、11月には山下智久が退所していたことが発表され、錦織一清、植草克秀も20年年内で退所。さらに21年3月で長瀬智也が退所することも決定しており、「今後も大物、中堅クラスの退所が続くのでは」(音楽関係者)という。
その筆頭が、KinKi Kidsの2人ではと言われている。
「特にジャニーさんに可愛がられていたのが、この2人。プロデュース能力が高く、本人たちだけでも十分にやれる力がありますが、スターにしてくれた、その恩義に報いようという思いが強かっただけに残留していたものの、ジャニー氏不在の事務所に残っている意味がもうない。退所は時間の問題とも言われています」(女性誌ライター)
また、25歳下の女社長との5年不貞が発覚し、無期限活動自粛に追い込まれた近藤真彦も、このまま退所するのではという声がある。
「事務所の功労者には違いありませんが、カーレースに明け暮れ、それでも厚待遇を受ける、そんな日々をもう何十年も続けているマッチの不貞劇には事務所内からも反発の声が大きい。マッチを実の子のように可愛がってきたメリー喜多川名誉会長も、もはや権限を持っておらず、後ろ盾もいない。後輩からの人望もないと言いますから、このまま退所に追い込まれる可能性もありそうです」(前出・女性誌ライター)
近く動きがあるかもしれない。
(露口正義)