女優・有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」(TBS系)の第8話が12月15日に放送され、ツイッターのトレンドで日本のみならず世界1位に躍り出て反響を呼んでいる。
女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村)と“訳あり彼氏”真人(林遣都)、そして2人を取り巻く登場人物たちが繰り広げるラブ&ホームコメディ。第8話では2人の恋の行方とともに、ホームセンターの配送部で働く真人の上司・悟志(藤木直人)とファッション売り場で働く桃子の上司・日南子(小池栄子)の恋の行方にも大きな転機が。
悟志に抱きしめられながらも本心がわからず悩む日南子。ある日、悟志が異動になることを知った日南子は動揺。心配になり、悟志の部署に立ち寄った彼女はフォークリフトにぶつかりそうになった悟志に声をかける警備員の言葉を聞き、ショックを受ける。
「このシーンで警備員の言葉はオフ。これを見た視聴者からは『録画で改めて確認。どう見ても、危ない!社長。』『悟志のパパが社長かな?』さらには『日南子さんの業務改善メールの相手は社長じゃなくて悟志さんだね』といった驚きのコメントが殺到。最終回に向けて、ますます目が離せない展開となりました」(前出・テレビ誌ライター)
藤木演じる高田悟志は、第5話の予告ではビシッとスーツを着こなして登場。たまに仕事場からいなくなることがあり、配送部の役職もはっきりしなかったことから、かねてより何者なのか疑問視する声が上がっていた。
「藤木は、1995年映画『花より男子』の花沢類役でデビュー。大ヒットドラマ『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ系)でヒロインの相手役を務めたほか、2014年から翌年にかけては演劇界の巨匠・蜷川幸雄生誕80周年を記念して行われた舞台『海辺のカフカ』で海外公演にも同行した実力派。その藤木が単なるヒロインの相手役の上司では無駄遣いも甚だしい。いよいよ本領発揮かもしれませんね」(女性誌記者)
12月22日の最終回、どんな展開が待っているのか。
(窪田史朗)