昨年暮れから“おしどり夫婦”として売っていた杏と東出昌大、佐々木希と渡部建、木下優樹菜とフジモンに続々とイメージ崩壊が起きているが、あのおしどり夫婦は大丈夫なのか?
3組目は、唐沢寿明と山口智子夫妻だ。
2人はNHK朝ドラ「純ちゃんの応援歌」(1988年)で共演し、95年に結婚。山口は96年の「ロングバケーション」(フジテレビ系)を大ヒットさせたのち、女優業をセーブしてきたが、2012年の「ゴーイング マイホーム」(フジ系)で連ドラ復帰を果たし、昨年はNHK朝ドラ「なつぞら」で主人公兄妹の面倒をみる元ダンサーのおでん屋店主を好演。一方の唐沢は結婚後、NHK大河「利家とまつ」、「白い巨塔」(フジ系)、「不毛地帯」(フジ系)など大型ドラマなどで主演を果たし、ビッグネームへの階段を昇りつめた。
この秋、その唐沢は「24JAPAN」(テレビ朝日系)、山口は「監察医 朝顔」(フジ系)と連ドラに同時出演。夫婦揃っていつになく精力的になっている。
「10月20日には、都内の高級すし店で山口の誕生日を祝う姿がキャッチされています。仲良く腕を組んで楽しそうに談笑して街を歩く、オシャレでスタイル抜群の2人の姿は、マスク姿ながらカッコよかったですね」(女性誌記者)
これでゲス不貞でも発覚しようものなら世間は大ショックだが、今でも「手をつないで眠る」という2人にその心配はなさそうだ。
「すでに50代半ばを過ぎ、現在、子供のいない2人の最大の関心事は“終活”だというから、なんとも堅実。すでに実家の処分などをすませ、生活をコンパクトにしていると伝わっています。しかし、最近の山口は女優の仕事への情熱を再燃させており、唐沢もまだまだ若く映画、ドラマ関係者からの指名も多い。人気脚本家のオリジナル作品での夫婦共演の噂もあります」(ドラマ関係者)
終活を始めるには、まだ早すぎる。
(露口正義)