1月3日に放送された嵐・相葉雅紀がMCを務めるバラエティ番組「VS魂」(フジテレビ系)の視聴率が、9.0%だったことがわかった。同番組は初回ながら、厳しいスタートになったという。
「『VS魂』は、昨年末で終了した『VS嵐』の企画をほぼ踏襲した内容となっており、出演者たちがスタジオで様々なゲームを繰り広げました。しかし、前番組では毎週、嵐が活躍していたのに対し、新番組では相葉以外のレギュラーが、知名度で劣る後輩ジャニーズであるため、『劣化版VS嵐』『ジャニオタしか見ないのでは?』などと辛辣な意見がネットで飛び交うことに。今回、裏では『東京フレンドパーク』(TBS系)や『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)などの人気番組が放送されていたとはいえ、視聴率2桁割れは初回として厳しい数字となりました」(テレビ誌記者)
そんな相葉は3日の「VS魂」生放送後、体調不良となり4日の番組収録を欠席したと報じられている。この状況にファンからは相葉のメンタルを心配する声が相次いでいるという。
「相葉といえば昨年、恩人の志村けんさんが亡くなったことで、バラエティ番組『志村どうぶつ園』(日本テレビ系)を引き継ぎ、『I LOVE みんなのどうぶつ園』を開始。そして今年は『VS魂』をスタートさせたわけですが、昨年の『VS嵐』最終回にて相葉は『嵐の番組をもらうってさ、すっげえプレッシャー』と、不安を明かしていました。1人で志村さんや嵐の看板番組を背負っていくわけですから、重圧はかなりのものだと予想されます。今回、そんな中での体調不良に、一部ファンからは『3日の生放送が終わる瞬間まで、“1人でやらなきゃいけない”って気を張っていたんだろうな』『真面目で責任感が強いから、気持ち的に大丈夫かなと心配になる』『どうしても前任者と比べられるから、全く違う新しい番組にしてもよかったのでは? 相葉くんへのプレッシャーが半端なさそう』など、心配する声が相次いでいます」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、まだ始まったばかりの「VS魂」。はたして今後、相葉はプレッシャーを跳ね除け、「VS嵐」のような長寿番組へと導けるだろうか。