放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で主人公の明智光秀を好演している長谷川博己。長谷川が演じる光秀は、まっすぐで自分に嘘がつけない清廉潔白キャラ。1月4日放送の「ファミリーヒストリー」(NHK)出演時には、自身のドラマチックなルーツな明かされるたびに演じている光秀のごとく、素直に驚き「すげぇな」とつぶやくシーンもあった。
父方の祖先は奈良時代には猟師をしていたが、射止めた鹿もしくは狼が地蔵菩薩に変わったのを目撃したことで仏門へ。その人がのちの金蓮上人で、1300年前に鳥取・大山寺を開山したという伝説が紹介された。さらに2018年には「金蓮上人1300年祭」が開催され、同年に「麒麟がくる」で長谷川が光秀として主演することが発表されたため、地元では「やはりご縁があるのか」と話題になっていたそうだ。
また、長谷川の実父の若かりし日の写真が紹介されると、その姿は現在の長谷川とあまりにもそっくり。実父の写真が紹介されるたびに長谷川が吹き出すというほほえましいシーンもネット上では話題になった。
「長谷川にそっくりな実父の写真以上に大きな反響を呼んでいるのが、若かりし日の実母の写真です。目鼻立ちがはっきりした女優のような美貌の持ち主で、その写真を見た長谷川も思わず『これ母さん?』とびっくり。番組MCの今田耕司に『なんかすごいきれいでしたね』と声を上ずらせていたほどでした。さらに見方によっては鈴木京香に似ているようにも見えたため『ハセヒロが鈴木京香を選んだのはお母さんに似てるからか』『男は誰でもマザコン要素を持ってるっていうけど、ハセヒロもマザコン決定。お母さんの若い頃が鈴木京香そっくり』といった声もあがっています」(女性誌記者)
江戸時代には島根・玉造温泉で重要な役職を任されていたという長谷川家。そのルーツで、大河ドラマが1本できそうだ。