俳優の竹内涼真と女優の吉谷彩子。かつて恋人同士だった2人だが、すでに破局。しかし、2021年、予期せぬ偶然から“腐れ縁”が囁かれていた。
2人の熱愛をスクープしたのは2018年12月の「フライデー」。竹内は17年のドラマ「陸王」(TBS系)で大ブレイク。そのドラマに吉谷もヒロイン役として出演しており、2人は意気投合し急接近。吉谷は転職サイト「ビズリーチ」のCMでも注目を集めていただけに、2人の熱愛は世間を賑わせた。
竹内は20年1月期放送の主演ドラマ「テセウスの船」(TBS系)でも好演。私生活も順調と思われたが、同年5月に「フライデー」が2人の破局をスクープ。竹内は自宅マンションで同棲していた吉谷を追い出し、女優の三吉彩花に乗り換えたと報じられた。それだけでなく、吉谷が生活費などを100万円近く立て替えていたとも。この報道で、竹内の人気は急降下し、吉谷に同情が集まった。
しかし、21年も竹内の仕事は順調。主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系)が1月17日からスタート。ゾンビに占拠された世界で恋人を必死に探す主人公を熱演する。
一方、吉谷もビズリーチの新CMが1月4日から公開されたのだが、これが皮肉にも……。
「バスの上に横たわる吉谷をゾンビがとり囲むという、まるで竹内のゾンビドラマを連想させるような設定でした。吉谷が『キャリアつくって、サバイブ』と言うシーンがありますが、これも“竹内のことは忘れて、仕事に打ち込んで芸能界で生き残る”という、吉谷自身の決意表明のようにも思えます。それにしても2人とも同時期にゾンビに襲われるという設定とは……」(芸能記者)
ゾンビとは、言わずと知れた“動く腐った死体”。これが本当の“腐れ縁”か。
(石田英明)