霜降り・粗品、コンビニ店員を称賛も「美談ではない」と突っ込まれた理由

 1月18日、霜降り明星の粗品がツイッターを更新し、コンビニでお酒を買おうとした際に年齢確認をしてきた店員の対応を称賛したが、ネット上ではむしろ店員の行動と粗品の評価に疑問を呈す声が相次いでいた。

 粗品によれば、コンビニでお酒を買おうとしたところ年齢確認をされたというが、「金だけ持って出掛けたから身分証無くて店員さんにキッパリ『お売りできません』って言われ」てしまい、仕方なくあきらめて帰ろうとしたら「その店員さんに『粗品さんですよね、応援してます』って言われた」というのだ。

 普通であれば、粗品と分かっているなら未成年でないことも理解しているはずで、「お酒を売るべきだ」と怒りそうなところだが、粗品は「俺が視察で来てた本部の人間やったら昇進させるなあ」と感心しきりといった様子だった。

 このツイートに対しては《芸能人だからといって特別扱いしない店員の鑑ですね!》と称賛する声もあったが、その一方で《年齢確認の目的は、あくまで未成年にお酒を売らないこと。本人確認資料で年齢確認をするというマニュアルを遵守することが目的になってしまうのはどうかと》《粗品は美談みたいにしているが、年齢確認は絶対にしなければならないものではない。相手が未成年ではないと分かっているなら販売すべき》《同じ接客業をしている者としては、この店員の対応が正解かと聞かれると微妙》など意見も見られた。

「酒類や煙草を購入する際の年齢確認に明確な基準はなく、警視庁などは『未成年者と思われる者に対して年齢確認を行うこと』と指導をしています。その指導をもとにするのであれば、店員が客を粗品と理解した時点で未成年でないことは明らかで、年齢確認の必要はなく、お酒は販売するのが正しかったと言えるでしょう。もし、この店員がお酒やたばこを購入する全員に年齢確認を求めているのであれば、客とのトラブルを引き起こす可能性も考えられるので、むしろ本部の人間は困惑するかもしれません」(フリーライター)

 相手が有名人となると、中にはあえて身分証明をさせる店員もいるという。そうしたことも考えると、粗品の言うような“昇進”はありえない話だろう。

(板橋亮二)

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