1月26日発売の「女性自身」2月9日号で、映画「コンフィデンスマンJP」の新作に昨年亡くなった三浦春馬さんと竹内結子さんが“出演”することを報じた。
「コンフィデンスマンJP」は長澤まさみ演じるダー子をはじめとするコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちが欲望にまみれた金の亡者たちから驚きの手法で金をだまし取っていく物語で、連続ドラマを経て映画化。第2弾まで製作されている。
同誌2月2日号で、映画第3弾となる「コンフィデンスマンJP 英雄編」が今年の春にクランクインする予定であることが報じられていたが、今号では、準備稿の出演者欄に三浦さんと竹内さんの名前が載っていたと報じている。
2人は映画版から登場し、1作目、2作目とも好評を博した。昨年制作が発表された3作目では三浦さん演じるジェシーと竹内さん演じるスタアにスポットライトを当てるストーリーになる予定だったという。しかし、昨年2人とも亡くなったことで脚本は白紙に戻り、イチから作り直しとなった。
今回の2人の“出演”は1作目、2作目の製作時に撮影した未公開の映像や写真をうまく使って構成されるという。
「同じような作り方として思い出されるのは2019年公開の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』です。前作まで重要な役どころとして出演していた女優のキャリー・フィッシャーが製作前に急逝。CGで描く案もありましたが、故人の尊厳を守るために却下。最終的に過去の未使用映像を使って背景などにCG処理を施し、見事スクリーンに復活させました。『コンフィデンスマンJP』がどのように2人の映像を扱うのかはまだ分かりませんが、見どころとなるのは間違いないはず」(芸能記者)
ネットでは《スタアとジェシーが観れないと思って哀しかったけど、また笑顔の二人を観られるのは嬉しいです》《ジェシーとスタアの共演がまた観られるのが楽しみです。お二人のシーンがたくさんあることを期待しています》《三浦春馬、竹内結子、あらためて素敵な役者がいなくなったことが悲しすぎる。それを超えてぜひ作品で新たな輝きを見せてもらえるのを楽しみにしています!》など期待の声であふれた。
2人がどのような形で登場するのか、今から楽しみだ。
(柏原廉)