次の“相棒”は嵐・相葉雅紀か テレ朝が仕掛ける「大追跡」シリーズ化戦略
嵐の相葉雅紀が主演を務める「大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜」(テレビ朝日系)に、長期シリーズ化の動きがあるという。
同作は、テレビ朝日の水曜9時に放送される刑事ドラマ枠で、「刑事7人」以来10年ぶりの新作として2025年7月から9月にかけて放送された。相葉と大森南朋、松下奈緒がトリプル主演を務め、2009年に警視庁に新設された分析・追跡捜査の専門部隊「捜査支援分析センター(SSBC)」を舞台にした、一風変わった刑事ドラマとして人気を得た。
全話を通して高視聴率を記録したことを受け、テレビ朝日は昨年12月31日に「ザワつく!大晦日2025」とのコラボ企画として、SPドラマ「ザワつく!大追跡 “高嶋ちさ子殺人事件!?”~カラス天狗が舞う夜は~」を放送した。ドラマは高嶋ちさ子が被害者となり、コンサート開演直後に舞台上で照明の下敷きとなり殺害される場面からスタート。容疑者は会場を埋め尽くす観客全員で、「大追跡」の世界観をそのまま活かし相葉、大森、松下が犯人を探し出すストーリーとなった。
人気が高い「ザワつく!大晦日」とのコラボ企画が実現したことで、テレビ朝日は「大追跡」を本格的に売り出す意向だと、他局の編成担当者が明かす。
「テレ朝では、次々と人気ドラマシリーズが終了し、新たな看板作品を探す動きが数年前からあります。その中で、視聴率が良く、出演者もシリーズ化に前向きといわれているのが『大追跡』。人気ドラマの『相棒』は新シリーズが制作される予定との報道もありますが、主演の水谷豊さんが高齢で長期の継続は難しい。その代わりとして『大追跡』が候補にあがっているんです。相葉さんは水谷さんに並ぶ国民的スターですし、テレ朝としても次代を担う人気ドラマシリーズに育てたいと考えているようです」
「大追跡」は今年7月に早くも“シーズン2”の放送が内定したとも報じられている。しかも、出演者が一部変更される見込みだ。
「新シリーズではより相葉さんの出番を増やし、ゆくゆくは相葉さんを主演に、大森さんがサポートする構成にしたいのがテレ朝の考えでしょう。相葉さんを押し出したほうが宣伝しやすく、『相棒』のようにバディドラマにするほうが制作しやすいですからね」(民放関係者)
嵐の中でも注目度が急上昇している相葉が、テレビ朝日ドラマの次世代をけん引する存在となるかもしれない。
(渡邉伸明)
