独身最後の大物俳優の1人、竹野内豊。その竹野内が料理を始めたことを1月26日発売の「女性自身」が伝えた。
記事によると、竹野内はコロナ禍の外出自粛期間中に料理を始めたという。それを知ってか、マネージャーは竹野内の50歳の誕生日祝いに圧力鍋をプレゼント。竹野内もさぞかしうれしかったに違いない。4月スタートの月9ドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)の撮影が一段落したら、圧力鍋を使った料理に挑戦したいと楽しみにしているようだ。その一方、女優の倉科カナと別れた後の2年ほど前に、「自分はこのまま結婚しないで独りで死んでいくんじゃないかな」と、スタッフに漏らしていたという。
竹野内のおめでたい報告も待ちたいところだが、案外“おひとりさま”での老後も性に合っているかもしれない。2010年10月、都内で行われたドラマ「流れ星」(フジテレビ系)の制作発表会見に竹野内が出席したときのこと。タイトルにちなんで流れ星に祈りたいことを聞かれた竹野内は「穏やかな老後を送れたら…」とコメント。配偶者にもよるが、夫婦でいるよりも1人で生活したほうが“穏やかな老後”を送れるような気もする。
おひとりさまの寂しさを紛らわせてくれるのが、趣味。竹野内は50歳で始めたという料理のほか、食べ歩きも好きなようだ。15年の「東京カレンダー」で竹野内は車で2時間くらいの距離があっても、美味しい蕎麦屋があると聞けば、食べに行くことを明かしている。老後は、ドライブがてら1人でグルメツアーを楽しむのも悪くない。
また、竹野内はB級グルメにも食指が動くようだ。
「20年8月の『フライデー』が、竹野内が都内にある『焼きとん』が有名な老舗店でテイクアウトのオーダー待ちをしている姿をキャッチしました。焼きとんといえば、庶民の味というイメージ。老後、美味しい焼きとんを求めて、1人で大衆居酒屋巡りをする竹野内の姿もサマになっていそうです」(芸能記者)
竹野内なら、おひとりさまでも胃袋も心も豊かな老後を送ることができそうだ。
(石田英明)