1月17日にスタートした綾瀬はるかと高橋一生がW主演を務めている日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)。正義感が強い女性刑事とサイコパスな殺人鬼の2人の人格が入れ替わってしまう、究極の入れ替わりエンターテインメントなのだが、この中で高橋が披露するオネエ言葉にハマる視聴者が続出している。
高橋演じる創薬ベンチャー企業の若き社長・日高陽斗は、サイコパスな殺人鬼という裏の顔を持つ人物。警視庁捜査第一課の刑事としてこの猟奇殺人を捜査する望月彩子(綾瀬)は、日高を追い詰めた時にひょんなことから彼と人格が入れ替わることに。そこから様々な駆け引きと人間関係が繰り広げられるのだが、当然のことながら入れ替わってもお互いの外見はそのまま。高橋が演じる日高も女性口調なのだ。
例えば第2話では、入れ替わった2人が病院で対峙するシーンでも「あなた殺したのよね。容疑を晴らすって言うのは殺ってない人の使う言葉よ」と、女性口調のセリフが。さらにシャワーシーンでは、「見ない、私は絶対に見ない!」と、下腹部を見ないようにするも転倒してうっかり目に入ってしまい「あぁ‥‥見ちゃったぁ~」と悶絶。夕飯の時、テレビドラマの艶シーンを観た際には、下腹部が反応してしまい「ちょっとなにこれ、どういうこと? え? わ、わ、わ、もうやだぁー!」と絶叫する場面も。ドラマを観た視聴者からは「オネエ言葉の高橋一生中毒になりそう」「オネエな高橋一生を楽しむドラマ」など大反響となっている。
「高橋は、2017年10月期放送の連ドラ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)でもオネエみたいと言われたことがあります。彼はここで新人の市議会議員を演じていますが、目元を強調したメイクを施し、視聴者からは『化粧濃すぎてオネエに見える』『篠原涼子より(化粧が)厚いんだが』という声が上がりました」(芸能ライター)
果たして、2人はもとに戻れるのか。ドラマファンとしては、もっと高橋のオネエ言葉を堪能したいのかもしれないが。
(窪田史朗)